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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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朱く

アーティスト:可不  アルバム:雨が止むまで  作詞:お餅  作曲:お餅  発売年:2022-05-05 

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窓を叩く雨が枯れ切って 甚く澄んだ大気の中で 消えてしまいそうな 柔い僕が足掻いている したい事もままならないから ただ生きるだけで精一杯 崩れてしまいそうな 鈍い僕で足掻いている 頬杖一つ付いて、 船を漕いで、 瞬いて、 薄い目を擦って、 ぼやけた頭で想うのさ 夏が明けてしまったんだ 染め抜く空を茜が覆うまま この日々を埋めるような光が欲しいだけ もう忘れられない想いの分が零れては この胸を朱く満たすのだろう 雨の匂いに胸が詰まって 明日の形も分からなくて 褪せてしまったのは 遣る瀬ない生き方ばかり 金木犀の匂い、木々の隙間、濡れた頬、 辛いことなんて何もない 全て呑み込む光があるだけ


投稿者: BIG UP!Official
プチリリ再生回数:1





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