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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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蛍狩り

アーティスト:リーガルリリー  アルバム:蛍狩り  作詞:たかはしほのか  作曲:たかはしほのか 

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もがり笛が聞こえた午前0時。 こわくないよ、こわくないよ、こわくないよ。って 言った。 朝起きて、ぼくの顔思い出せなくて、紙切れに、震え を刻んだ。 さようなら、さようなら、さようなら、さようなら。 処刑台に浮かんだ蛍。 あした死んでしまうぼくはその緑に溶けてしまいそう だ。 川が近いのか。幻なのか。蛍の踊りがぼくを誘った。 汚れた布切れを身に纏ってから、もう18年ものあいだ 息をしているぼくは、 裸の姿のまま美しく揺れて、数日間息をしたきみを。 この薄汚れたぼくの両手で捕まえて、柔らかく握って みせた。 ぼくは明日の夜ここで死んでいるらしいし、 きみも輝きをなくして、朽ち果てた杯の姿になってい るんだろうな。


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:32





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