ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 蛍狩り
蛍狩り

アーティスト:リーガルリリー  アルバム:蛍狩り  作詞:たかはしほのか  作曲:たかはしほのか 

  • お気に入り登録




もがり笛が聞こえた午前0時。 こわくないよ、こわくないよ、こわくないよ。って 言った。 朝起きて、ぼくの顔思い出せなくて、紙切れに、震え を刻んだ。 さようなら、さようなら、さようなら、さようなら。 処刑台に浮かんだ蛍。 あした死んでしまうぼくはその緑に溶けてしまいそう だ。 川が近いのか。幻なのか。蛍の踊りがぼくを誘った。 汚れた布切れを身に纏ってから、もう18年ものあいだ 息をしているぼくは、 裸の姿のまま美しく揺れて、数日間息をしたきみを。 この薄汚れたぼくの両手で捕まえて、柔らかく握って みせた。 ぼくは明日の夜ここで死んでいるらしいし、 きみも輝きをなくして、朽ち果てた杯の姿になってい るんだろうな。


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:33





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top