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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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アーティスト:神門  アルバム:  作詞:神門  作曲:ikipedia  品番:HVRDIGI-017

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アスファルトから湯気が立つ 真夏 高い太陽 ごみ収集車が走り去った後のごみ置き場 ごみ当番の俺は ほうきとちりとりを持って つっかけ カラス除けのネットを回収箱に押し込んだ すると近くで セミがひからびて死んでた ほうきで掃いてしまおうか一瞬迷い 手でそっとつ かんで 近くの公園の土に埋めた 何かの合図でもあったかのように ベランダの網戸の向こう 一斉に鳴き始めたセミ達の 大合唱 「あれは?」 二人寝っ転がった布団 なかなか昼寝しない息子 ふと 不思議そうな顔を急に こちらに向け ふいに問う 「あれはセミって言って 夏に生まれる虫やねん ちゃんと昼寝して 目覚めたら 二人で一緒に公園まで 探しに行こっか?」 怖がりの息子は 動かないセミの抜け殻にすらよー触


投稿者: ULTRAVYBE
プチリリ再生回数:0





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