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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 猫

アーティスト:山本 美絵  アルバム:オナモミ  作詞:Mie Yamamoto  作曲:Mie Yamamoto/takeimai  発売年:2001  品番:RWCL-20011

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例えば 水曜日いつもの帰り道で 日が落ちても まだ虚しく薄明るい空の下 車道の隅に つぶされて よせられた猫に目が止まり 頭かすめては すぐ消えた ほんの一瞬の幼い記憶 次の日も その次の日も それは同じ場所で 土に戻る事すらできずに みるみる腐り続けた そのあまりにも小さく 惨たらしくて 汚い姿に目を つぶり そのうち誰か かたづけやしないかって 素通りする のさ 歩き慣れた いくつかの道でさえ 何も出来やしない 目をつぶり 日ごとに腐っていくのは そう あれは猫じゃない 窓から漏れ出す灯り 話し声 笑い声 家族に囲まれた少女が ろうそくの火に息をかける そのあまりにも小さく 儚くて 無邪気な姿に目をつ ぶり そのうち誰もが あんな風に笑えなくなるって 素通 りするのさ 歩き慣れた いくつもの道だから 「何も見えなくても歩ける」と


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:25





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