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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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クーネル・エンゲイザー

アーティスト:電ǂ鯨 

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せかい凍った。 未曽有の寒さのその下で 道路も空も青く白く凍った。 あまり静かで 思わず息を吸い込んだひとは 冷えた夜が肺に 砕けて散った。 ふたりはそんな 外の景色を見て怖くなって 白くて浅い、呼吸をするのだ。 ひぽ、ひぽ、せー、ぜ。 コンポタ作る。 窓の隙間を寒が抜けて 思い出も夢も そのうちすっかり凍るのに。 ぐるぐる夜に、二人の口ずさむ 歌も掴まれ消えたので。 今日も二人は こたつでみかんを食べながら 次の季節が 来ないと知って泣いているんだよ 冷気の蔓延で 細胞単位の終わりを迎えて 星が落ちる現象だよ クーネル・エンゲイザー ご飯を食べる。 かなしいけれどもおいしいよ。 それから眠るの繰り返し。 外を見ながら、 やっぱり世界が眠らなかったら、 すきって言ってあげてもいいよ。 今日も二人は こたつでみかんを食べながら 過ぎた季節の 思い出ばっかり懐かしむんだよ 絶対的な 生物学的な終わりを前に かたくなに手を繋ぐ クーネル・エンゲイザー そんなくらしが


投稿者: こうちゃん50da4
プチリリ再生回数:222





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