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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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Véranda

アーティスト:Tele  アルバム:Véranda  作詞:谷口 喜多朗  作曲:谷口 喜多朗  発売年:2022-09-21 

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僕は君のベランダを知らない。 あの部屋では遂に煙草を吸わなかったから。 夜の隙間に隠れた時計、 まるで散らぬような顔の花。 風が頬に振り落とす。 季節が告げている、 さよならだと。 愛はここにあって、 まだ言えない理由も夢中も 全部笑って待ってる。 代替案持ってこないで、不憫じゃないか。 いつか、抱擁で縛り合い憎み合うなんて。 金糸雀色のカーテンについた、 真っ黒い点から目が離せないや! 僕は君のベランダを知らない。 朝日が差し込む角度も、その寂しささえも。 僕の隙間に入り込んじまってさ、 まるで平気な顔で眠りにつく。 狸みたいな猫のあくびで、 崩れた君の顔を眺めていたんだ。 別れを知らない僕らは、 再会をいつだって恐れてる。


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:662





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