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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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夏果に向かう終電車

アーティスト:アサウマ  アルバム:夏果に向かう終電車  作詞:Hazz  作曲:Hazz  発売年:2022 

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深い、深い夏に 取り残されてしまって 置いてかれないように 浅く、浅くと、息をする 長い、長い昼に 項垂れそうになりながら 知らない誰かに向かい ぽろり、ぽろり呟くのさ 高い、高い山の 隙間に掴めそうな雲が 顔を出していたからさ 一つ、一つと吸い込む 遠い、遠い秋に どうしようもられないくらいに 魅せられてしまった僕は 夏果に向かう終電車 乗り込むとそこに君がいて 会ったこともない君がいた このままだと夏を終える そんなこと君は気に止めず 初めは結構話したな 駅が進んでくのにつれて 君の口数は減ってった 僕は返事を待つばかり 窓を開けて走るこの列車 時々聞こえるアナウンス それに被せて君は言う 「ーーーーーーーー」 え?と聞き返すけれど 君は言い直してはくれない この駅の先はなんだろうか この空の先はなんだろうか 深い、深い夜に 取り残されてしまって 置いてかれないように ちらり、ちらりと、君を見る 長い、長い髪が 靡いて揺蕩って 微かに風に香るから はらり、はらりと目を逸らす 暗い、暗い空に この列車だけ独り 音を立てて走ってる気がして 少し、ばかりと切なくなる 一つ、二つ駅が 次から次へ去って


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:0





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