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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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耳かきの唄
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徹底的に人間(ひと)にハメられた 昨日しこたま便所で吐いた 吐いても吐いても吐き足りず ついに便器にへたりしゃがみこむ 突っ伏した俺の背中をさすりながら 舌を出してるお前が辛くて あきれるほど腹ン中から 涙が出たけど ただ白い便器とお前のコロンが 臭かったからだ どうせ一回きりの人生なら 潔くかっさらわれてみるのもいいさ 馬鹿だと世間にののしられても 情けないほど 女々しく泣くよりよっぽどましだ 信頼という言葉たちが 浮き足立って逃げて行く 正直という言葉たちが 茶色いバッグをぶら下げて 逃げて行く 誠実という言葉たちが この国では利用にすげ替わる 友情という言葉たちが この国では裏切りに変わる 俺は今、渋谷駅前の信号機を待ち ふとJeepの窓の外を見た 行き交う人々の頭の上で 俺の「過去(むかし)」と 「現在(いま)」の顔が ポスターになってた けなげな不良学生たちが それを指さし 『いつかの少年』を じっと見つめてた 初めてこの街をまともに歩いた 十七年前の俺に帰ろう 東京に出て来てから 今までの俺の青春は 根こそぎ銭に換えられちまったけど 裏切り者の大泥棒たちも あの頃は確かにマジだった どうせ一生、男を張るなら 変わらぬ大馬鹿者をつらぬこう 一生、男を張るなら


投稿者: suwiz796
プチリリ再生回数:67





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