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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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にぼしを巡る冒険

アーティスト:夏組  アルバム:「MANKAI STAGE『A3!』~SUMMER 2019~」MUSIC Collection 

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にゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんにゃんにゃん にゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんにゃんにゃん にゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんげん界の片隅の ネコたち暮らす小さな町 ボクはシロ 俺はクロ 二人仲良く、暮らしているのにゃ~ にゃんにゃんにゃにゃんにゃん 「クロぉ~、おにゃかすいたにゃ」 「またかよシロ。 さっき飯やったろ」 「足りにゃいにゃ。 もっともっと食べたいにゃ」 「ったく、 少しは自分でも働けよな」 川で魚とるとか 濡れるのは嫌にゃ ネズミ捕まえるとか 素早いから無理にゃ ゴミ箱漁りなら 「問題外にゃ」 「じゃあどうすんだよ!」 「にゃしし。 クロが二人分働くのにゃ!」 「舞台上で見ると、 さらにやばたんな衣装だね、 ゆっきー!」 「でも、衣装だけ良くたって 何にもならない」 「だね。衣装に負けない芝居、 ぶちかましますか!」 「当たり前。 そのための衣装なんだから」 にゃんげん界を西から東 旅して回るクールな男 「俺はノラ。さすらいの旅ネコ」 「ノラ久しぶり!」 「帰ってきたのにゃー!」 「ノラ、お土産はあるかにゃ?」 「そんなものはない!」 「自信満々!」 「だが」 「だが?」 「土産話ならあるぞ」 「話で腹は膨れにゃい」 「いいのか、ご馳走の話だぞ」 「ご馳走!?」 どんな猫も骨抜きにする 伝説の秘宝… 「その名も【にぼし】!!」 「伝説の秘宝…にぃぼし」 「ズコーッ!」 「にぼし」 「にぃぼし食べたいにゃ!」 「にぼしな」 「シロ、 なにぬねのって言ってみろ」 「にゃにぃにゅにぇにょ」 「ズコーッ!」 「相変わらずナ行が苦手だな」 「にぃがてじゃにゃい!」 「ほらな」 「むっくんのさすらいネコ、 やばたん!」 「十ちゃんがたくさん 手伝ってくれたんだ。 衣装も、とっても素敵だし」 「だからこそ…」 「うん。お芝居で返すよ、座長」 「…わかってんじゃん」 「で、『にぼし』はどこに?」 「さかなの谷さ。 危険が多い場所だ、 仲間が必要だろう」 「にゃかま…」 「仲間な」 「うん」 「大丈夫、仲間のアテならある」 「よーし!にゃかまを集めて、 さかにゃの谷へ、 冒険に出発にゃ!」 にゃんげん界の片隅の 小さな町の大きな屋敷 我輩はミケ オイラはタマ 屋敷に仕える兄弟ネコにゃ~ にゃんにゃんにゃにゃんにゃん 「伝説のごちそう『にぼし』」? 「おいしそうにゃあ」 「にゃかまになって欲しいのにゃ」 「仲間な」 「でもここにいれば、 食料には困らないのにゃ」 「そうである。 我輩らは狩りもしたことないにゃ」 「ボクだって 狩りも釣りもしたことにゃい! 残飯漁りも寝床探しも したことにゃい! そんなボクでも、 冒険はできるにゃ!」 「胸張って言うな!」 「かっこいい…」 「ズコーッ!」 「にゃっにゃっにゃ。 いい話聞いちゃったにゃ」 「にぼしは俺たち 先輩ネコがいただくにゃ」 「いつもオイラたちをいじめる 悪い先輩ネコ!」 「さかなの谷ね。 行くぞおめえら!」 「ニャー!」 「おい、あいつらに 先越されちまうぜ?」 「仕方ない。 俺たちだけで行こう!」 「待つのである。これ以上、 やつらの好きにはさせにゃい」 「シロの言葉も響いたにゃ」 「じゃあ…」 「行くのである」 「さかなの谷」 「そうこなくちゃにゃ!」 「よーし、にゃかまを加えて、 さかにゃの谷へ向かうのにゃ!」 「二人ともやっぱすげー。 自然と芝居が引っ張られる」 「てんまとたくさん いっしょに練習したんだよ」 「悪くないリズムで 来てるじゃないか、座長」 「アンタこそ主役より脇役のほうが 向いてんじゃない?」 「今日はその生意気を許してやる。 お前らは好きにやれ」 「サンキューテンテン。 行こう、ゆっきー!」 「にゃー!」 「着いたぞ、さかなの谷だ」 「よーし! で、にぼしはどこにあるんだ?」 「知らん」 「ズコーッ!」 「伝説の秘宝だから 誰も見たことがない。 『にぼし』という 言葉だけが頼りだ」 「おいおい…」 「にぼし、にゃるほどにゃるほど、 我輩わかったのである」 「おー!ミケわかったのか!」 「さすがミケ!」


投稿者: nanase
プチリリ再生回数:7





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