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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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慾中病

アーティスト:IDONO KAWAZU  アルバム:蛇を睨む蛙  作詞:IDONO KAWAZU  作曲:IDONO KAWAZU  発売年:2023 

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寒暖差を飲み込んで 石婚ぎ膝をついた 今日も無為な餌達が 迂の都市へ運ばれる 拉げた残骸横断歩道 車輪の跡目抜き通り 煙る盲信亡者の行進 雨宿り無私の法外 泡となって消えるのが 償いと思っていた 罪悪の畢竟 喉笛を抉ろうとした途端に 堰を切って響き出した 無彩音その淵源は 尾籠の執着 慾の病症と気付いたんだ僕は 傷つきたくないよ 今以上に為体、晒した時も 愚かな両眼はまだ誰かを探している 襤褸切れの思い出も 山梔子色の選択も捨ててきた もう引き返せやしない僕に これ以上、何を問うだろうか 不毛だ… 前途有望な彼奴が 先日筆を折ったらしい 疲れたんだと飄々と 屈託なく語るご当人 憑物が落ちた様に 簡単に笑う彼奴を見て 咎めるのも憎むのも 今の僕にはできぬ話 正論で殴る彼奴に 逆の頬を差し出したい 僕が根本誤りだと 既に自覚しているから 俄に射す雲の影が


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:0





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