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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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花魁

アーティスト:夜弓神楽狐之灯矢  アルバム:花魁  作詞:夜弓神楽狐之灯矢  作曲:シロ(墨染サウンド)  発売年:2023 

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よくおいでなんしたね、サァ煙草でもあがりんし。 あっちと遊ぶなら見世の仕来り、床を急ぐのは野暮と いうもの。 花魁は張りと意気地が売りの稼業でありんす。 花だ花だとお言いにならず、旦那、今宵はたんと楽 しんでいっておくんなし。 先ず立ち寄るは見世の茶店、花のさかり、太鼓のしや れ。 道のよそほひ風情に浮かれ、足伸ばすは引付座敷ま で。 壁へ吸付くほど座り、まじいりまじいりといまいまし い限り。(はぁ~) 煙管ひねって脇見に向かい毒断のごとくに何も喰わぬ なり。 裏を付けぬは客の恥、馴染みをつけさせぬは花魁の 恥。 木札返しに再び登楼、四、五寸程、近づく女郎。 箸一膳の主となり、ようやく床入り叶える三度目の 会。 盃交わして帯紐解く三ツ布団にて紅白粉汚す。 その指遣いまるで羽毛。 幽かに滑らかな丘を這い降り桃色の割れ目からと突起 へと導かれて…。 どうじゃ …うれしゅうありんす ナァ花魁(花魁)、この手に(はぁ~この手に)出来ぬな ら、 名も知らずに(知らずに)、おしげり(はぁ~おしげ り)、明け六つ時まで。 妖しげな誰そや安行に煌びやかなる外八文字。 誘い込まれる“ありんす国”では拍子木までが嘘を言 い。


投稿者: NexTone DMKTG
プチリリ再生回数:0





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