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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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月光奇譚
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渇きを癒す為の細き頸に 掛かる黒き髪が不意に揺らめく 理の異なる世を映す瞳が 鏡にさえ映らない我が身を捕らえる 悪夢纏う 夜に惑いて 甘美な時が悪戯に嗤った 永遠の孤独に射す幻なるや 君という(儚い)安らぎが(只) 胸を穿つ 終わりなき呪いを照らす月影 夜舞毎-よまいごと-に重なり合うは 切なき定めと知りながらも 紅き雫を求め彷徨うだけの 長く暗き闇に閉ざされていた 流れゆく星霜さえ見えぬ瞳が 一瞬さえ残せない命に抱かれる 生きる意味を手に入れるには 畢りという名の果てが要るのだろう


投稿者: saki_ryou
プチリリ再生回数:24





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