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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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ボイジャー

アーティスト:高倉周作  アルバム:たそがれ  作詞:高倉周作  作曲:高倉周作  発売年:2018 

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夜に生まれて朝に還るその列車の最後尾で いつも彼女は孤独を食べている 街から街へと溜息を運ぶ列車の先頭車両で 彼は孤独を齧っている 互いの鼓動を互いが聞いて 互いの心を互いが見ている 互いの目は閉じたまま 今を燃やして明かりを灯して 灰の一粒も残さぬように 孤独と孤独を足して合わせて 孤独を二つに増やして 生き急ぐ二人は列車に乗るよ ガタガタ揺れる窓の向こう側 置き去りにされた感情が息をする 本当と嘘とが1:9くらいの街の片隅で 今宵も彼女は本当を歌っている 嫌いと好きとが10:0くらいの街の真ん中で 今宵も彼は好きなものを探す 互いの呼吸を互いが聞いて 互いの名前を互いが呼んで 互いの口は閉じたまま


投稿者: narasu
プチリリ再生回数:0





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