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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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地球の裏

アーティスト:いよわ  アルバム:映画、陽だまり、卒業式  作詞:いよわ  作曲:いよわ  発売年:2024 

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ぬるくなった魚のような目をしている 強すぎる光でかぶれて腐っていく あなたのこと見かねてむかえに来た獣 自己の紹介です 唇のすき間から酒をこぼしたり 味のしない肉をただ噛んでいる 遠慮がちな墓に成りさがってゆく屍 意識は朦朧としてるかい 首輪の内側には棘が刺さっている 動くたびに深く食いこみ抉っていく 金にできる石や紐とかはもう何にも無い コインを貸してあげる 唾飛ばしてめくった カードの柄は変わらない 爪食いこむ前足そっくりの生き物のこと図鑑で読んだ わ 地球の裏 25グラムの嘘 静かな虚無 奥深くまで落ちて行きましょう 乱れの無い計測機器が捉えるのは醜い人 とうとう やめることも逃げることも出来ぬままで 心の臓を切り売りして生きてきたでしょう 口移しの毒を飲み込んで それでもまだ死ねない生命体ですにゃあ 薬指にはめたそのゴミは何の証 永く曖昧で 組み上げたミルクパズルの絵のような話 また鳴り響いた 体じゅうが穴だらけ 血をこぼしている しばりつけた足先をただよじったって 質量をもつ幸福の鎖がもう消えない


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:1





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