ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 九月、命からがら
九月、命からがら

アーティスト:ryu-ya  アルバム:今日も僕ら生きていく。  作詞:二歩-nifu-  作曲:ryu-ya  発売年:2023 

  • お気に入り登録




錆びたフェンスの穴から覗いた 廃墟アパートは蔦に覆われた 手向のように 嘘吐きなだけの日々に用は無い 落ちてく陽 某日 居場所も見つからず 息を吸う 積み重ねでは無くて横に並べた後悔 喉に巻き付く縄を想像 幸せ紛いの世界 敷かれた線路を擦(なぞ)り歩んだ 枷(かせ)と呼ぶに は充分過ぎた 気付かぬ内に僕を殺した 郵便受けに溢れる不在届 意味や理由ごときでは測れない 声に出してみても何処か違う 寂しい所 灯りを見つけた羽虫の群れ 気付かない 盲目 音を立て、居場所に殺されていく 時間の経過は死を鮮明にしてくもの 視界は徐々に濁っていった 思い出が毒になる 捻くれ過ぎて着地する場所 悲しい結末 迎えるだろう 僕は今まだ生きていますか 蝉の声とサイレンが響い ていた


投稿者: narasu
プチリリ再生回数:0





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top