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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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五月、我楽多の宝物

アーティスト:ryu-ya  アルバム:記憶よりずっと近くに。  作詞:二歩-nifu-  作曲:ryu-ya  発売年:2023 

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八十八夜を過ぎてあんなに綺麗だった桜も 瞬く間に 葉桜に変わった。 自分しか歩いてない一本道を進むと、あやふやな鼻歌 もかき消す青葉風が吹いていた。 親に手を引かれて歩いたあの頃は目に写る全てが宝物 に見えた。 よく見つけたね、凄いねって褒めて貰えるのが嬉しく て。 キャラクターもわからないキーホルダーとか、 異常な形したセメントの切れ端とか、なんてことない ただの木の枝とか、 他人から見たらガラクタそのものでも私にとっては宝 物だったのだ。 あぁ、遠い過去 息を吹き返す 含みあるように 貶めるように 喉に触れる くだらない ガラクタ集めてどこへ行けるの? 半端だって、価値がないって笑われてんだ 焦がした時間に意味なんてない ありふれた言葉でいい 見つけてくれ 胸がざわつき動き出した頭の中。くだらないと一蹴し たあいつの顔が蘇る。 それをかき消すかのように拾い集めた塵芥。ゴミなん て集めて一体何の意味があるのかと人々は問う。


投稿者: narasu
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