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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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シンガーソングライター

アーティスト:音街ウナ, 葵木ゴウ  アルバム:午後の葵木 

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「明日なんて来なけりゃいい」 とひとりごちて 静寂と虚しさの群れに 喰らわれる毎夜 三弦が切れたギターとペン 悴んだ手 微かな電球の灯りだけが 唯一の温みだ 昔つるんでいた後輩のあいつは 家を建てて子供も産まれたってさ 墓石と酷いにおいの六畳間 売れない音楽の 腐乱死体に足を取られた未来 僕らは人生の落第者 後悔ばっか上手になる日々だ もう死ぬか 軒先の椿も直に散るから 寸暇も惜しんで綴るこの歌に 惰眠以上の価値はないだろうな その対価が今か 夜の星がうざかった そう思うのはきっと僕が 汚れすぎたからだ 「眠るのだって怖いんだよ」 とツレに言うと 怪訝な顔をしやがったから 酒を傾けた 帰りの駅 ロータリー前で歌うバンドマン 客も金もからっきしではあるが 眩しくてしょうがない 終電を待つホームで派手に吐いて 通りかかるやつらの視線が超いてぇ そりゃそうか 昔から変わんねぇや 夢に敗れて腐ったやつに 延べられる手はない 最低な人生でありました


投稿者: Spotify User
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