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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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血と薔薇の讃歌

アーティスト:日本少女  アルバム:ヴァージニア  作詞:さえきゆいと  作曲:さえきゆいと  発売年:2024 

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だれもいない夜の校庭、日付が変わるちょうどそのと き、 花壇に咲いた一輪のまっかなまっかな薔薇をみつめて いると、 まわりの景色のすべてがぼんやりとぼんやりと、 その輪郭と色を失いはじめて、 その薔薇以外のすべてがみえなくなったとき、 ぼくのすがたもまたぼんやりとぼんやりとうつろに なって、 気づいたらぼくはその薔薇の鮮烈な赤にすいこまれて ゆくのでした、 午前0時、だれもいない校庭で 少女はだれでも、そのちいさなちいさなからだのなか に、 おおきなおおきな宇宙をもっているものよ、って、 幼いぼくに教えてくれたのはきみだったね、 今ではもうぼんやりとぼんやりとしてしまうきみの影 が、 浮かんでは消えてゆく、そのすんでのところで目がさ めた、 ここはどこ?ぼくはだれ?きみはほんとうにここにい るの? そしてきみの声がきこえる、 あなたはわたしのなかで生きていく運命なの、 そうよ、はじめからそう決まっていたの


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:0





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