ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > 灯火
灯火

アーティスト:FJひねくれもん  アルバム:灯火  作詞:FJひねくれもん  作曲:Kombow  発売年:2023 

  • お気に入り登録




この歌詞を書き終えた頃には きっと何かが変わっているはずだからと ノートを開いて文字が埋まるたび 信じ続けた自分の曲の価値 大人になればなるほど 好きなことだけに 夢中になることの難しさを感じ 口では大きなこと言っても 現実の結果にその身は小さくなり 誰も喜でいない音楽活動 それでも曲出すの? 泣きながら洗う マイクヘッド 流したのは唾と届かぬ歌 塞ぎ込み でも 辛い時こそ マイク掴み取り 歌い込み 何回目かの「もう無理だ」の夜 一人耐え 通りすぎた 忘れられた裏路地に積まれた 誰かの夢の不法投棄 一心不乱に信じる負担 でも これが俺の生きる手段 「趣味だから」の言葉の裏 誤魔化し効かない悔し涙 全てを吐き出し 書いた歌詞 生み出したんなら 歌って育てろ 「今日こそは」と意気込み 挑み また 何度目のうつむいて帰る夜 話すことが苦手な人間が 一人ステージに立って 一体何を語る? 入り組んだ闇の隙間に沈んだ時 はじめて本当の自分を知るんだ 触れることのできない領域 続けることの正解を問う日々 倒れた方が楽かもしれないけど また 相変わらずこの足が踏ん張るから 簡単に消えはしねえよ ラップに割いた時間が燃やした火は 少しの時間を見つけては 自由帳に文字を書き続ける持久走 一人きりの創造や構想は いずれ 誰かと繋がる曲となる 忘れられた裏路地に積まれた 誰かの夢の不法投棄


投稿者: TuneCore Japan
プチリリ再生回数:0





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top