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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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晩夏

アーティスト:青猫と月夜の晩に  アルバム:序章  作詞:dim  作曲:dim  発売年:2024 

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ただ、僕は夏の空に 浮かぶ白い雲まで行こうと思った。 まだ青い酷く青い、雲一つない空だった。 ひどいと思ったんだ。 ただ、僕は夏の夜に 浴びる月に言葉を描いていたんだ。 ただ、僕も夏も街も路地裏さえも 無くなっているみたいだ。 忘れてしまったふりをした。 あの美談と時間ですら 暮れて沈んでしまった。 夏影、揺らいだ彼岸の花 この憂いは僕だけのものだ。 淡い夏風、早く連れ去って。 長い話は、さよならの後で。 花束、手向けたままの夏吐いて眩んだ。 できない呼吸と藍の空、 あぁ この胸のもっと奥に、 ずっと底に言葉を残しているんだ。 ただ、何か捨ててこそが音楽なのさ。 価値観も塵同然だ。 忘れてしまったふりをした。


投稿者: TuneCore Japan
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