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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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独白

アーティスト:RADWIMPS  アルバム:シュプレヒコール  作詞:野田 洋次郎  作曲:野田 洋次郎  発売年:2012 

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独白 RADWIMPS 作曲 野田洋次郎 作詞 野田洋次郎 昨日は話が出来て良かった 考えて見れば思い出話なんて俺たち あんまりしないから かといって 未来を語るわけでもないし つまりいつでも今の話ばっかりで 今何を作りたいかばっかりで 俺にはそれがちょうどいい でも昨日久々に昔の話をして つくづく思ったよ 俺たちは何をあんなに 信じ切ってたんだろうね なにも疑わず365日音を 鳴らし続けてたんだろうね なにも知らなかっただけなのかな それだけだったのかな 8年前いつも電車賃さえギリギリで スタジオは安いからって 深夜の5時間パックに入った 初めてのおんぼろ車は レコーディング帰りの 朝の15号線上で 煙を吐いて死んだ 初心者マークを付けて 道路上で立ち尽くすあまりに無力な その車に浴びせられる クラクションと冷たい視線 日産 パルサー 君の意志を僕たちは忘れないよ 初めての給料が振り込まれるって 作りたてのカード持って新横浜の コンビニに4人で行った ドキドキしながら ATMをぐるっと囲んで 入金を確認すると思わず店んなかで バンザイして叫んだんだ 15,000円だったけど 初めて認められた気がした 何をやってんだって後ろ指刺されて 生きてたような気がしてたけど それが嫌だったわけじゃないけど でも嬉しかったんだ そんな始めてもお前らと一緒だった あの時あの時期 お前らは何を思ってた? 多分同じ気持ちだったって 勝手に思ってる 一緒に同じ時間を くぐりぬけてくれて ありがとう 先なんて何にも見えなかった いつまでに何をどうしてどうなって そんなの知らない 誰も言わない それが暗黙のルールだった 根拠のない自信 それだけで十分だった 俺たちにあるのはそれだけだった どんだけちっぽけな光でも 光だったら何百倍も 大袈裟に受け取った たまに真面目な顔した現実が こっち見て笑うんだ そんな時は全速力で逃げた 知るかって どこの世界にもあるであろう常識 あたりまえ この世界もそんな物の宝庫だった 中にはいつまでもくすぶるための 教科書なんじゃないかって 思えるものもあった 目を見開いて大事なもんだけ握って あとは2秒で捨てた 俺たちは泣き虫だ どこだろうが誰がいようが何かにつ けて呆れるくらい泣いた なりたい自分が向こう側にいて なれない自分が目の前にいた 小さな自分を守りたくて 不甲斐なさに潰されそうで 世界にたった4人だけみたいなあの 小さなスタジオの中で 心が擦り切れるまで話をした たった1つのコードたった1つの リズムに何十時間何日とかけて スタジオに入っても音も出さず 帰る日もあった 八つ当たりして蹴飛ばしてわめいて 怒鳴っていなくなって探して はっと我に返って何なんだよ俺たち って笑えてきて そんでまた泣いた 俺一人だったら


投稿者: ひなお4628
プチリリ再生回数:21541





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