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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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耳かきの唄

アーティスト:長渕 剛  アルバム:LIVE COMPLETE '95~'96  作詞:長渕 剛  作曲:長渕 剛 

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徹底的に人間(ひと)にハメられた 昨日しこたま便所で吐いた 吐いても吐いても吐き足りず ついに便器にへたりしゃがみこむ 突っ伏した俺の背中をさすりながら 舌を出してるお前が辛くて あきれるほど腹ン中から 涙が出たけど ただ白い便器と お前のコロンが臭かったからだ どうせ一回きりの人生なら 潔くかっさらわれてみるのもいいさ 馬鹿だと世間にののしられても 情けないほど女々しく 泣くよりよっぽどましだ 信頼という言葉たちが 浮き足立って逃げて行く 正直という言葉たちが 茶色いバッグを ぶら下げて逃げて行く 誠実という言葉たちが この国では利用にすげ替わる 友情という言葉たちが この国では裏切りに変わる <> 俺は今、渋谷駅前の信号機を待ち ふとJeepの窓の外を見た 行き交う人々の頭の上で 俺の「過去」と「現在」の 顔がポスターになってた けなげな不良学生たちが それを指さし 『いつかの少年』 をじっと見つめてた 初めてこの街をまともに歩いた 十七年前の俺に帰ろう 東京に出てきてから 今までの俺の青春は 根こそぎ銭に 換えられちまったけど 裏切り者の大泥棒たちも あの頃は確かにマジだった どうせ一生、男を張るなら 変わらぬ大馬鹿者をつらぬこう 一生、男を張るなら 被害者面して逃げるのはよそう どうせ一生、男を張るなら ヤクザと呼ばれて上等だ


投稿者: 紀の川太郎
プチリリ再生回数:231





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