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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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4696~クロノネガイ~

アーティスト:96猫  作詞:囚人P  作曲:囚人P 

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ある時代 ある場所 二匹の白黒猫は 道路越しに 捨てられていた 叶えたい夢がある 敵わない今がある 切望した未来のために 絶望した現実のために 君は喜劇を唄った お前は悲劇を詠った 奇遇だね 不遇だよ 愉快だね 不快だな それでも俺は 【♪】 いつからだろ いつからだっけ? 俺とお前は道路挟んで 向かい合ったダンボールの中 こんな田舎ハズレの街じゃ 人通りもシケてるけど 拾われるために俺は歌うんだ 箱の中の俺は必死だぜ? けど、真っ白い毛並みのお前は いつもすまして何考えてんだか どうせくだらない悲劇のストーリー 妄想でもしてんだろ 雨の日も 晴の日も 風の日も 雪の日も 箱から眺める景色 そう変わりやしないや お前のその面も飽きたぜ? いいかげん少し口きいたらどうだ? 俺には関係ないけどな いつの日か 拾われる その為に 歌うんだ いつかは夢見た景色 そう遠くはないよ 俺が歌歌ってもお前は無視して 妄想ばかり 「聞いてんのか?」 お前は俺が嫌いなんだな 【♪】 どうしてだろう どうしてだっけ? お前と向き合い捨てられてた 理由なんて忘却の中 こんなボロイだけの寝どこじゃ まともに夜も眠れないから 早く拾われて幸せになってやる お前との日々も悪かないけどな? なのに真っ白い毛並みのお前を 可愛い少女が笑顔でつれていく おいやめろ どこに連れて行くんだ 俺らを切り裂くんじゃねぇよ 辛い日も 嬉しい日も 眠い日も だるい日も 箱から眺めた景色 そう変わらないのに まさか先に拾われるのか? お前は俺を一人にすんのか?


投稿者: mizuiro
プチリリ再生回数:2888





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