ログイン  | 新規登録
歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

TOP > 歌詞 > Karma
Karma

アーティスト:少女病  アルバム:偽典セクサリス  作詞:少女病  作曲:HIR 

  • お気に入り登録




「薄汚れたこの世界を 両の眼で捉えることが 耐えられないから、 僕はこの手で右目を抉った。 けれど、何も変わらない。 世界は緩やかに壊れていくし、 七色にみえていた硝子細工は 輝きを失った。 ラフィルに出会ったのは、 そんなくすんだ日々の中。 偶然という名の必然。 多分、僕らは魂の同じ部分に 傷を負っている」 瞼を閉じていても 視力などなくとも 飛び込んでくる程の 眩い光があることを 僕はずっと知らずに、 生きてきたのだろう そのか細い光は 触ると溶けてしまいそうで…… 最初に映したのは 一片の言の葉 立ち尽くす僕は ただ頷き笑った 密かに交わしたちいさな約束 その歌声をどこまでも響かせる ラフィルの紡ぐ 透明な旋律 閉ざされたこの場所から 遥か彼方へ 「この世界でたった一人しかいない 天使の末裔、ラフィル。 僕はその少女の唯一の従者にして 共犯者であることを許された存在。 彼女の歌う歌の本当の意味を 知っていてなお、 ゼロに乗せて世界に届けている。 けれどこれだけ傍にいても、 ラフィルの笑顔だけは 一度も見たことがなかった。 少女は鳥篭の中で、 ただ歌い続ける」 蒼夜(よる)が来るのに怯びえ


投稿者: M.T.L.
プチリリ再生回数:152





日本語English

利用規約プライバシーポリシー許諾情報運営会社お問い合わせヘルプ
© 2024 SyncPower Corporation


Page
Top