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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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分かたれたセカイ

アーティスト:少女病  アルバム:慟哭ルクセイン  作詞:少女病  作曲:ピクセルビー  発売年:2009 

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唯一無二の存在 常に昼夜を共にしていたふたり 些細な諍いなどは 乗り越えられる程に 仲睦まじくみえた 微笑ましくも悲しいその関係性 それはか細い薄氷の上に成り立って だからこそとても 美しいものにみえて…… "優しい森の優しい獣" "孤立を選び後悔したルクセイン" 代わりなんてなくて だからこそ寄り添い合って 星に 願ってみた 明日のことなんて見えないけど 「ずっと二人が一緒に いられるように」 何度だってそう 繰り返したんだ──── 「崩壊は唐突に。 終わりは想いを無視して 酷薄に訪れる。 それは、黒狼が躊躇うのを 強引に説得し、 別の集落を襲ってる最中のこと。 少年が手馴れたように 金目のものを漁っているところを、 屈強な衛兵に 取り押さえられてしまう。 同じことを繰り返すうちに、 いつしか周辺には黒狼への 警戒情報が行き渡っていた……」 現実感の乏しい 止まってみえる世界 友を解き放とうと 駈ける黒狼 けれど心根の優しい彼に 衛兵を傷つける勇気などなく 体ばかりが大きくて 無力な自分を責めた... 業を煮やしたルクスが叫ぶ 焦燥と恐怖 不安に顔を歪めて 「早くこいつらを殺せ!」 彼と出会う前繰り返し見た 人間のその表情 ルクセインのそんな顔だけは 見たくないと思っていたのに 黒く滾る 矛盾の絡まり合う物語を 強く掻き抱く その最期が そこまで見えてしまっていても 「黒狼は焦り、 少年を拘束する衛兵達に 無謀にも飛びかかる。 そこに確かな策などなく、 ただひたすらに、 夢中でルクセインを 守るためだけに。 けれど、それは最初から 見透かされていたかのように。 黒狼は、衛兵が構えていた長槍に 無惨にも突き刺されて───」 日々は満たされていた 不器用な少年(ルクス)


投稿者: M.T.L.
プチリリ再生回数:35





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