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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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cinema staff【僕たちの秘宝】tour Final@2013.07.11 渋谷CLUB QUATTRO

アーティスト:cinema staff  アルバム:great escape  発売年:2013 

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【望郷】 灯りを消したのは 時計の針が二時を越えたあたり。 ため息の数だけ ディスプレイに映し出される虚構。 忘れ物が何かということすら 忘れてしまったな。 星降る夜なのに、 窓の外を見ることも無く眠る。 その孤独と手を取り合う あなたはとても美しい。 でも、未来と手を取り合う あなたは更に美しいでしょう。 灯りを点けたのは 時計の針が四時を越えたあたり。 21号にはまだ 静けさが残り車も無い。 さあこれから僕は行くよ。 あの坂道を越えていくよ。 そのままあとに続け。 理由なんて最後に探せるよ。 探せるよ。 もうすぐ朝は来るよ。 間違いなく朝は来るよ。 そうしたらあなたは、 手を離しても歩いていけるだろう。 行けるだろう? 故郷へ、行けるだろう。 【世紀の発見】 悲劇の始まりを告げるアラーム。 ほら吹き男はひや汗をかいて。 「このまま世界を、未来の変化を 知られないまま 変えてしまえばいい!」 天才的な発明を思いついた。 どのぐらい待てばいい? バラバラと音を立て、 崩れていく方程式とレポート。 痺れてきたその脚。 セメントで固めちまえ。 いい香りがしてきた、 上手くいきそう。 今だ、蜃気楼になれ。 僕は全てを汚したい。 …世紀の発見なんかは 必要あるのかい?それって食えるの? 今から迎えに行くから待ってて。 何処に飛べば君に会える? そうだ、航海士になろう。 僕は何にも乱さない。 科学の発展なんかは必要ないのさ。 歳を取っても。 このまま世界を、 「昨日の変化も分からないまま 変えてしまえばいい!」 なんてばかげた発想だ。 【into the green】 夏の残像は消えないままで、 私の鼓動の音だけが この部屋に響き渡る。 蝉の鳴く音、朝顔の匂い。 私はあなたの幻影を 未だに探していた。 時報が15時を告げ、 37℃の街に逃げ場を 求めた私は蜃気楼。 名前を呼んでくれ。 それ以外は何ひとついらない。 答えは無くした。 今、あなたは緑色の中。 夏の残像に気をとられていた。 あなたの鼓動の音は、 もう聞こえることはないでしょう。 風のゆくえに その身を任せてしまいたくなり、 震える身体の中身は何も無い。 涙は堪えた。 私は美しい夢を見てる。 さよならは言わないで。


投稿者: shien
プチリリ再生回数:2495





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