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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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永遠の朱雪

アーティスト:Gero  アルバム:one  作詞:hotaru  作曲:hotaru  発売年:2013  品番:GNCL-1244

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遠い昔の雪の降る時分 箱入りの姫は密やかに逢瀬を重ねていた 男は市井(しせい)の若人 許されぬ愛は 嗚呼、何故に燃えてゆくのか 「今は雅な羽織さえも忌まわしい」 と姫は泣く 「今宵、月と共に逃げてしまおう」 男はいざ、その手を取る 駆け出す背に雪が 積もれど 積もれども その影は闇夜に深まるばかり 朝、宮人の追手が迫れば 男は震える手に力込め刀を振るっていた 嗚呼、覆水は盆に返ることはない 雪に血が降り 愛の火のよう 「愛と罪とが首にきつく辛いの」 と姫は泣く 「此処で立ち止まるわけにはゆかぬ」 男はまた、その手を取る


投稿者: PetitLyrics
プチリリ再生回数:329





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