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歌詞投稿コミュニティ「プチリリ」

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朔宵

アーティスト:己龍 

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かァごめ かァごめのなか 誰そ彼の朱(アケ)に落つ 踊る祭囃 噎せ返る人垣 連ぬる提灯の狭間に ゆらぁり 影 孤面「おいでや おいで」 丹と笑み 手招き (‥嗚呼…ぁ…あぁぁ) <♪> 右手(ウノテ)ニ 朱ク滴ル甘ィ 林檎飴 左手(サノテ)ヲ 引ク少女繋ぐも 見ズ知ラズ 虚ろ目 鬼火 蒼黒く揺らめき 祭り囃背向けし 空蝉ノ森ニ 蝉時雨と共に 憂ひに戯らば 十を数ヱ振り返り 縷々と口遊み 「ねんねんおころりよ」 揺湯ふ子守唄 骨身深く染入りて 四方(ヨホウ)は丑刻 朔の夜 這い出づる 怨み 辛み 妬み 悔闇 憎染み 夥しき腕(カイナ) 彼方 此方 其方 何方 伸び出でる 孤面 囁(ササメ)ク 「ほぉら 逃げしゃんせ」 踏み染む跫(アシオト)は ゆらァり どろォり べちャり じろり ぐるゥり と 孤面は指差すも 彼方 此方 其方 何方 せせらセラ嗤ゥ <♪> 佇(タタズ)む【その子】 手引き 参道駆けれど 九十九折の鳥居


投稿者: ukijima
プチリリ再生回数:1591





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